オススメ映画監督 アントワーン・フークア

僕は映画が好きでたまに観る。僕は性格が男の子なので女性向けの恋愛映画と突然歌い始める系の映画以外はジャンル関係なく観ている。その中で特にお気に入りの映画監督が何人かいるので、今回はその中のひとりAntoine Fuqua(アントワーン・フークア)監督の紹介をしたい。

 

彼の作品はこちら

Wikipediaより抜粋

 

全部観たわけではないので、僕が観た限りでの感想を伝えていきたい。

彼の作品はわかりやすい。一言で言うと体制への反逆だ。圧倒的な力と対峙して、ボロボロになりながらも決して諦めずに最後は勝利するストーリー。ありきたりっちゃありきたりなんだけど、彼の作品のいいところはリアルなんだ。

例えばマーベル系の映画は能力が現実離れしすぎていて子供っぽく思えてしまって僕はあまり好きじゃない。フークア監督はそういうところがない。自分が生きている世界と同じ現実世界なんだ。登場人物は限界がある普通の人間しか出てこない。が、事実は小説よりも奇なりで、リアルな人間はヒーロー映画の中のマッドサイエンティストより恐ろしい。トレーニングデイのチカーノギャングなんて怖すぎてちょっと憧れるくらいだった。(ちなみにトレーニングデイでは本物のギャングが演技してる)

本当に恐ろしい敵に対して弱者が死ぬ気になって行動し、状況を変えていく姿に心を奪われる。だから観てて気持ちいいし、心が折れそうなときなんかはモチベーションが上がる。

マグニフィセント・セブンザ・シューターなんかは完全に体制への反逆映画で、前者は黒澤明監督の「七人の侍」が原案になっている映画だ。(個人的に「七人の侍」はめっちゃ面白かったのでこちらもオススメ)両方共プライム会員なら無料で見れるのでどうぞ。

 

僕の知る限り、唯一「体制への反逆」という例に漏れるのがクロッシングだ。しかしこれは僕のお気に入りの映画の一つである。

この映画は人間の二面性を映した作品のように思える。犯罪多発地区に勤務する警官、麻薬捜査官、潜入捜査官の3人の物語だ。職務と人間性が矛盾する時の人間の行動を描いている。人間の欲望や保身、裏切りといった汚い部分があるその裏側には、彼らなりの正義がある。完全な悪など存在せず、完全な正義など存在しない。ある面から見たら悪だが、違う面は正義で、他人は見たいようにしか見ないという教訓をフークア監督らしいリアリティのある映像で見せて思い出させてくれる。重いし、軽い気持ちでは見れない作品だけど面白いのでぜひ観てみて。

以上、フークア監督と幾つか作品の魅力を語ってきた。今回こうやって言語化してみると新たな発見があることがわかったので、映画評の記事もこれからどんどん書いていきたい。

投稿者:

navy

金融資本と社会資本の構築を目指す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です