ほんのちょっとの勇気があなたの現実を変えるという話

「迷ったらゴー」って誰が言い始めたんだろう?その開拓者精神は見習わなきゃならない。

先日、都内某所である講習を受けた。会場に早く着いたので小説を読みながら待っていると、斜め前に女の子が座る。見た目24才くらいの色白のきれいな子だ。肩幅が狭くてかわいい。

休憩中に話しかけようかとも思ったが、前にも隣にも人が座ってるのにわざわざ斜め前の彼女に話しかける理由はない。
「どーしよっかな。なんかいい方法ないかな?」って考えてたらお昼になった。
お弁当は出ないのでみんな外に買いに行く。

トイレに行ってから僕も外に出ると、なんと斜め前に座っていた彼女がそこにいるではないか!
チャンス到来。行くしかない。

が、ここでいつもの【行動しない理由】が一瞬でバババッと5〜6個頭を過る。
「全く喋ったことないのに急に誘っても断られる」
「てか何喋るよ?」
「上手く誘えたとして食事中に何を喋る?」
「今日着ている服がダサいかもしれない」
「断られた後気まずくなったらどーしよう」
「そもそももっとかわいい子は他にいっぱいいるし」
「朝に見かけた他の子の方が自分のタイプだったからその子を誘おうかな」

情けない事だが僕は声をかけようとする時はいつもこんなこと考えてしまうんだ。

だが声をかける。

「こんにちは。講習受けてますよね?」
「はい。」
「僕も受けてて、オネーサンの後ろに座ってるんだけどよかったらお昼一緒に食べない?昨日も一人ですげー寂しくて。笑」
(実は2日間の講習で1日目は地蔵して話しかけられなかった。笑)
「笑。いいですよ。」

意外とあっさりオッケーしてくれた。
食事しながら話してるとやっぱかわいいし、スタイルもなかなか良い。しかも聞けばなんと4月から新社会人になると言うではないか!テンション上がる。

にこやかに食事を終わらせる。講習に戻り、最後に簡単なテストを受けてて講習終了。
帰りに前を歩いていた彼女にまた話しかけると、たまたま会場の最寄り駅も一緒だったのでそこまで一緒に帰ることに。ここまで来たならラインゲットしなければ勿体無い。

でもちょっと気になる点があった。食いつきがあまり見られない。笑いは所々あるが少し壁を感じる。まだ少し打ち解けてない感がある。
例えるなら、職場の他部署にいるたまに話すけど全然興味ない人とたまたま外で一緒になったからなんとなく話してる、みたいに感じた。

正直ライン聞くか悩んだ。いつものちょっとでもネガティブな要素があると出てくる、あの【行動しない理由】がまた現れていた。
「ラインやってなかったらどーしよう」
「断られたら恥ずかしいな」
「ちょっと家遠いし、もしライン交換しても会うの大変だしな」
「この子オレのこと何とも思ってないな」
「このままバイバイしたほうがお互いにいいんじゃないか?」
「そもそもこの子とは性格が合わなそう」
「おれにはもっと可愛くて性格の合う子が他にいるはず」
こんな考えに脳内を支配され、おれの心はネガティブな方へ流され、自信を失っていく…。

だが聞く。

「今度仕事帰りにご飯行こうよ!」
「いいですよ。」
「ライン交換しよ^^」

この時驚くべきことが起きた。
おれは確かに聞いた。
「カチッ」という彼女のおれに対する認識が【たまたま会った人】から【一人の男】に切り替わる音を。

ラインを交換してる間それまでとは打って変わり、彼女の顔は少し照れくさそうに笑いながら、でも嬉しそうにしていた。

もしかしたら自信がないのは彼女の方だったのかもしれない。だから少し素っ気ない態度だったのかもしれない。
彼女の芯が強く真面目な性格と少しキツめの顔立ちだから周りの男がビビってあまり恋愛してこれなかったのかもしれない。

全ておれの憶測に過ぎない。
現実は自分の想像を簡単に超える。
声をかける前は相手がどんな人間であるかなんて全くわからない。その未知が声掛けの恐怖の正体なんだと思う。
だけど自分の勝手な想像で相手を判断するのは絶対に止めるべきだ。そんな物は全く当てにならない。

「一寸先は闇」はネガティブに使われる言葉だけど、それは当たり前なんだ。デフォルト。だから僕らは勇気を出して先に進まなければいけない。
迷ったらゴーの精神で。

投稿者:

navy

金融資本と社会資本の構築を目指す

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